5月30日(月) ウナギ釣り

台風2号は四国地方に大雨を降らせて通り過ぎていった。

週末直撃で 釣行予定も大幅に変更。


近所の海は川から流れ出した泥水で見事なコーヒー牛乳色に。

これではしばらく釣りになりそうにない。

大雨のあとは やっぱりウナギかな。


日が長くなって 19時を過ぎてもまだまだ明るい。


台風の影響がでているだろうなと思ったら

予想通り 水面はゴミだらけ…



これ見たときに 正直 今日は釣りしないで帰ろうかと思ったほど。


満ち5分だというのに 水位はすでに満ち7分ほどまで上がっている。

これはまずいかも…

すでに時合いの水位になっているというのに

まだ明るいので釣りが始まっていない。


19:30 少し明るい中 釣り開始。


時合いまっただ中のようで,最初からアタリが続く。

ここからは 30分ごとの時系列で画像を撮影。



何だか今日も筆サイズが中心みたい。




犬を散歩させていたおじさんは,

台風の日 カッパ着て釣ってた人は手首ほどの太いウナギ釣ってたよって。


ちょっと期待してみるが,釣れるのは中小型ばかり。




釣り開始1時間で10匹あまり。



蒲焼きサイズは1〜2割か。




いつもはバタバタっと当たって しばらく食いが止まって

またバタバタっと当たって また食いが止まって…が繰り返されるのだが

今日はずっとアタリっぱなし。




釣り開始1.5時間で20匹ほど。



また バケツの底が余裕で見えるな。




今日は潮が甘い(雨水で塩分濃度が下がっている)せいか

厄介なエサ取りがいない。

そう フグもチヌもセイゴも1匹もいないのである。

だからアタリは全てウナギのアタリ。

アタリがあっても掛からない今日のエサ取りはウナギなのである。




釣り開始2時間で30匹ほど。



そろそろバケツの底が見えなくなってきた。




潮はゆっくりと上ったり下ったりで いい感じ。

アタリは全てウナギだが,タナ取りをしっかりして

前アタリを見極め,本アタリてしっかり合わせないと掛からない。

ウナギは ぶっ込みで飲ませて釣るものと思われがちだが,

ここでそんな釣り方をしていては ほとんど釣れない。




釣り開始2.5時間で40匹あまり。



ウナギが折り重なって底が見えなくなってきた。




普段は満潮の時刻を迎える前に食いが止まって

そのまま終了するパターンが多いのだが

今日は違う。


一時も休むことなくエサを付け替え,ウナギを取り込み

針を外し,仕掛けを作り直し,流すラインを変え…

メバルの数釣りと同じで 休んでいては釣果は望めない

大変忙しい釣りである。




釣り開始3時間で50匹あまり。



終盤になって蒲焼きサイズが多くなった。


大雨の影響か,潮位は普段より50cmほど高い。

そのせいか 引き潮になっても食いは止まらない。


3箱買ったミミズがなくなった23:30 終了。


大雨のあとは良く食うと言われていたが,

これまで実体験したことがなかったので半信半疑であった。


大雨でウナギのエサが流れて活性があがったのと

潮が甘くなってフグなどのエサ取りが遡上してこなかったのが

好釣果につながったようだ。


一晩で50匹というのはあったが,

時合いがずっと続いていたせいで新記録大幅更新。


2/3はリリース。

蒲焼きになりそうな20匹ほどキープし我が家の養殖施設?に投入。


次回はもうこんなことがないだろうから,

いつものように30匹をめざしていこう。



本日の釣果 ウナギ 〜55cm 72匹